さすが福井県立恐竜博物館!企画展に熱中、何度も圧倒される常設展!ん?291って…?|日本一周11日目(1/3)
8月6日出発11日目は金沢を出て福井県入り。今日は福井県立恐竜博物館!博物館で恐竜を堪能し、その後は車中泊のため道の駅越前を目指す…ものの?さてどんな出会いがあることやら。

1日通しの走行距離は171kmの道のり、金沢から恐竜博物館までは約93kmの道のりです。走れみどりちゃん〜(ハスラーね)
恐竜の卵発見?!福井県立恐竜博物館への道のりは冒険気分
今日のメインは福井県立恐竜博物館を堪能すること。
日本一の規模を誇るこの福井県立恐竜博物館は恐竜好きの人なら一度は行きたい、一度行ったらまた何度でも行きたくなる場所ではないでしょうか?
我が家の趣味多き長女は、2歳頃に住んでいた街にあったマルイで遭遇した恐竜展(的なもの)を見てから恐竜にぞっこんです。
そんな長女の恐竜好きを伸ばしてあげられたらと、昨年の夏「よし!」と思い立って福井県立恐竜博物館&化石発掘体験に行きました。
大興奮の娘「いつかまた行こうね」と言っていましたが少し遠いので数年後まだ恐竜が好きだったら…と思っていたらなんと翌年に日本一周!
近くまで行くのに行かないのは勿体無い!よし!行こう!ということで今回の計画入りです。
金沢に後ろ髪引かれまくりながら福井出発。金沢から出るための高速に乗るまで下道はやはり結構渋滞気味。
高速に乗ったらそれはそれはのんびりとした眺めが続きます。
高速道路は「上志比(かみしひ)」というICでおります。
高速降りてからものんびりした道が続きます。
開発で工事中らしき山の斜面を見ては
[blln_otto1_right]あそこでも化石発掘してるのかな?[blln_end]
と夫が言うと、長女は自分が恐竜博士だからきいてくれればわかる、と言うので、
[blln_otto1_right]博士!あの山は化石がでますか!?[blln_end]
[blln_choji1_left]そうですね、化石が、でます![blln_end]
[blln_otto1_right]あれはどうですか博士?!でますか!?[blln_end]
[blln_choji1_left]うーん、あれは・・・あれも化石がでます![blln_end]
などと話しながら行くうちに、左前方遠くに見えてきました!
福井の大自然の中に大きな恐竜が産み落としたかのように見える、丸い卵のような建造物。
長女曰くやはりあれは「大きな恐竜の卵」だそうです。
そして白い大きなティラノサウルスらしき恐竜も見えてきます。
卵が近づいてきました。入り口目指して坂を登っていきます。
随所に恐竜!
あ、イグアノドンだ!あ、アロサウルスだ!長女の恐竜への熱に連れてきてよかったなあと親心が報われます。
どうやら今の特別展は恐竜の「脳力」
たのしそう〜!
このように道中も、入り口の坂を登っていく過程もテンションも上がります!
道中、発掘体験の建物があったり、恐竜の公園があったりちょっとした冒険気分!こういう道中にもいろいろな楽しさをちりばめてくれていて、街全体で恐竜を楽しんで行ってもらおうという感じがして嬉しくなります!
ワクワクしながら駐車場に到着。金沢発8:40で10:30頃到着。2時間弱、約100kmの道のりでした。
この時点10:30(※)で駐車場は第2パーキングなので博物館近くの駐車場エリアから階段を降ったところにあります。
ちなみに通常開館は9時から。
夏休みの期間2019年7月20日~9月1日は8:30開館する、など休みの日に合わせた開館時間の変更がよくあるようなので、こまめにチェックするのが吉
>>下記リンクに情報ページ記載
少し博物館は遠くなりますが、隣接している「勝山ディノパーク」には近くなります。ここは実物大の恐竜がいる森なのですが、ここの事はまた後に書きます。
チケット購入はクレジットOKで安心
博物館のチケットは企画展&常設展で
1200円/大人
800円/高校・大学
600円/小・中学生
※未就学幼児無料
常設展のみだと
720円/大人
410円/高校・大学
260円/小・中学生
※未就学幼児無料
我が家は2歳と5歳なので大人料金のみで入場できます。
企画展も見られるチケットにして、子供が小学生以上大きくなったときなどは四人家族なら3600円ほどになってしまいますが、現金の持ち合わせがこころもとない!となりそうな時も大丈夫。
クレジット利用可です!これ、何気にありがたいですよね!
企画展からでも、常設からでも、見方や流れは自由自在。
常設展は長いエレベーターを降って1階から順に上に上がって見ていくような作りになっているんですが、時間もたっぷりかかるので、我が家はまず3階(入り口入ってすぐ左手奥)にある企画展から見ることにしました。
さっき道中にみたとおり、今は「恐竜の能力」がやっています。(7月12日~10月14日)
企画展へ行こうとしていると夫がニヤニヤしながら壁に貼っている「ポスターのキャッチがイイ!」と言って見てました。
「一番興奮していたのは、最初から最後まで、お父さんでした。」
ちゃんと学習しなきゃ解けない!「クイズ形式」ですすむ企画展
企画展入り口でチケットを見せて中に入ると子ども用(?)にクイズラリーの用紙が置いてあります。
昨年来た時の別の企画展でもやったのですが、このクイズラリーなかなか難しくて、本当にちゃんと展示物とその説明を読まないと解けません。
子供も楽しめるように作られていると思うのですが、全く子ども騙しじゃない感じが妻的には好きです。
せっかくだからね、ちゃんと理解して見なきゃですからね!
今回は「脳力」という事で、5歳の長女には理解するのが大変だったようですが、5歳なりに一生懸命考えて理解しようとしていました。
なんせ、彼女は自称「恐竜博士」なので新しい知識を得るのは楽しいようです。
2歳の次女は適当に「うんうん」と相槌をうちながら、なにやら書き込んでいました。
クイズラリーは参加したら何か貰える訳ではなく、それが応募券になるので住所氏名を書いて投函する感じです。
労いの品はありません。
答え合わせもありません。
一生懸命やるのみです!
昨年もやりましたが特に何事も起きてないので応募した何かは外れたんでしょうねw
今年も応募が目当てではありませんが、一応投函してきました。
問題難しかったので合ってるかどうかもわかりません…
展示は子ども用の企画展という訳ではないので、大人が見ても楽しい&難しい内容です。むしろ子ども理解できてる?って感じです。
最後はうごくトリケラトプスに見送られて終了です。
ちなみに企画展の最後にある「お土産コーナー」には、企画展でしか売っていない物もあるので、そこのチェックも忘れずに。
企画展を見終わったところで11:30頃。
お昼にしようと思いましたがレストランは混み混み。
でも、携帯で呼び出してくれるタイプの受付が出来るので、それに登録。
20組待ちで約ー時間待ち。
その間に常設展を見ます。
2度目だけどやっぱりワクワク!作りがスゴイ何度でも来たい「福井県立博物館・常設展」
常設展はまず長いエレベーターを降りていき、一番下の階から見ていく流れになります。
この建物は、建築家・黒川紀章がデザインしたので建物外観の丸い感じも中もスタイリッシュでかっこいい。
また展示もすごく見やすく、1階までエレベーターで降ったあとは展示を見ながら順に3階まで階段を使って登って行くことになるのですが、動線が計算されているために色々見ているうちに気がついたら3階にたどり着いてる、という感じです。
そして撮影もOK!
大好きな恐竜の骨の前で写真バシバシ撮れます!
エレベーターで降りてちょっとしたトンネルを抜けて、階段を上がると….
Welcome T-Rex!
だいたいの子どもがここで心を奪われますw(小さなお子さんは泣いている子もいます)
我が家の2歳次女は「おーい!」と手を振りながらティラノサウルスに駆け寄ります。5歳の長女、改め博士もティラノサウルスに近寄り「また来たよ~」とご挨拶。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
そのあとは、もう骨、骨、骨…展示物が多くて右も左も忙しい!
福井で発掘されたフクイラプトルやフクイティタンなのど展示もあります。触ったり、クイズや恐竜の重さを知る体重計などもあって、子どもは夢中。
化石のクリーニング室もあって、窓の向こうで化石クリーニングしている様子が見られます。
そんなこんな楽しんでるうちにレストランの順番も残りー組み。
ちょうど上まで見終わったので(次女がわちゃわちゃし始め、足早で見た感じですが….)レストランに向かいます。
企画展が40分くらい
常設展が1時間半くらい
で見て回りましたが、ゆっくりしっかり見たら常設展は2時間~3時間くらいかかると思います。
昼食は、3F(エントランスの階)博物館内レストラン「DINO CAFE」で
事前にシステムで空き待ちをしていたため、予定の時刻にレストランに訪れるなりとすぐに席に通されます。
受付登録の時点で、子ども椅子の数も記入でき、携帯(LINEなどえらべる)で常にあとどのくらいか確認できるシステムで、非常にストレスなく待ち時間も有効に使えて、この博物館に来た今日という日の経験の質が高まるようで、満足度も評価も高くならざるを得ません!
案内された時点で、子ども椅子もすでに2脚用意してくれてあります!
日本中のあらゆる施設で導入希望!
(夫:リクルートライフスタイル社の「airウェイト」というシステム。これは素晴らしい!)
食事は期待を裏切らない恐竜メニュー。とっぷり恐竜を堪能しました。
子どもたちはフクイティタンプレート
夫は恐竜バーガーセット
妻はプテラノドン骨つきチキンプレート
値段はいずれも1000円(今回注文したものがいずれも1000円。もちろん1000円以外のメニューもあります)です。
ちなみに昨年は博物館外の駐車場付近のお土産屋さんに入ってるイートインスペースで食べました。
そちらでももれなく恐竜メニューになっています。
食事のあとはお土産コーナーに吸い込まれます。
レストランの横には福井の物産が売っているお店「福井県アンテナショップ恐竜291」
291ニクい、じゃなくて291フクイなんだwとちょっとほっこり。
レストランの向かい側あたりにはミュージアムショップ。
ミュージアムショップの中もなかなか混雑しているので企画展の方のショップで購入するのもいいかもしれません。
ミュージアムショップで娘たちもお土産を買って博物館は終了。
我が家のお気に入りは恐竜の海苔。
(写真撮ってなかった・・・ので楽天リンクしときます)
福井じゃなくても、割とどこでも(?)見つかるんですが、この海苔、お弁当にも朝食にも大活躍なので、見つける度に買ってしまいますw
博物館を出たところにある公園でひと遊びして、次は隣接している「勝山ディノパーク」に向かいます!
リアルサイズ恐竜に会える森!かつやまディノパーク|日本一周11日目(2/3) に続く
リンク
福島県立恐竜博物館
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
開館案内
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/guide/fee.html#open
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] […]