岡山県は倉敷美観地区で川船に乗って涼み、卵かけご飯の食べ放題ほか美味しいもの、召し上がらせていただきます★|日本一周14日目(2/3)

2019年8月9日岡山県

8月9日、日本一周14日目の記事。今日は上野PAにて車中泊で起床、高梁SAにて朝ごはんをいただき、そのまま岡山入り。岡山のB級グルメ「かばくろ」を食べ、午後からは倉敷美観地区を楽しみます!

(前の投稿:B級グルメ「かばくろ」「ラーメン東大」がっつり食べたら向かう倉敷、駐車場がやたら高い!どうしよう…|日本一周14日目(1/3))

いざ倉敷美観地区、練り歩き、食べ歩く。。

今日は美観地区のすぐ近くのホテルに宿泊ということもあり、チェックイン前ですが、ホテルの駐車場に車を停めていざ、倉敷美観地区へ出発!

ホテル出てすぐにコンビニなどがあります。ん、向こうに見えるのは目的地かな?

ホテルを出てほんとに1分ほどで横断歩道。これを超えたところから美観地区の始まり〜!

着きました〜倉敷美観地区です!

さて、まずは長女のお目当ての「川船」に向かいます。

風情のある街並み。さすが観光地というにぎわい。
船着場はどこだ〜

船着場に着くと、ぱっと見た感じでは空いていたので「すぐに乗れそう~」と思ったら危ない危ない!受付の場所を案内されてそちらへ向かいました。

乗り場と受付は100mほど離れた場所にあります。

受付です。
乗船枠のような管理方法をしているらしく、13時の時点で殆どの船が予約で埋まっていて大人2人子ども2人で乗れるところがもう17時しかない!!

確かに平日だけど全体的み人も多い。
川船は金額的にも優しいし、雰囲気も良いので人気なんですね。

17時でもしょうがないか、と思ったら16:30が3名空いていて「次女はまだ小さいからお金も要らないし、人数に入らないよ」との事で16:30の回を予約しました!

予約できてよかった。チケットもなんだか味わいがあって素敵。

料金は、500円/大人 ・ 250円/子ども

お財布にとても優しい料金体系です。

さて、無事に予約できたので時間になるまで美観地区を散策しよう!

・・・といっても特に目的地があるわけではないので、路地を練り歩きます。

路地だらけの美観地区。懐かしいお店、おしゃれなお店、どこも味わい深くて見ているだけで楽しい。

ただ歩いてるだけで楽しい倉敷。

おしゃれな立ち飲みで来そうな雰囲気の珈琲屋さん

あれもこれも気になる倉敷。

この旅中、延々と車内でDVDをリピート鑑賞している「となりのトトロ」。トトロブームの真っ只中娘たちには夢のような、ジブリのお店があって、

結局、長女:トトロのぬいぐるみ、次女:トトロのぬいぐるみのような財布(?ポシェット?)を購入。
ここの店内ではドリンクも売っていて「100%桃のフレッシュジュース」を勧められて飲みました。これがとてもおいしかった・・・!

100%だから、水も加えない正真正銘の絞ったジュース。冷えてて美味しい!

アイビースクエアの中のアイビーショップでビールを頂く。暑いからね。
それに毎日車で移動なのでこうやって飲む機会って、なかなか少ない。

倉敷麦酒・ケルシュ540円/ピーチピルス432円

長女はレモンのいろはす。次女はピーチのいろはすを飲んで一休み。

この旅で「いろはす」にハマってる長女。
基本ただの水のいろはすを買うんですがたまに珍しい味のいろはすを見つけると試しています。

あーーー、たまには昼間からビール!美味しい楽しい!

ビール&お水休憩の後は、また練り歩き。
ただ、ものすごく暑いのでちょくちょく店に入りながら進みます。

備前焼のお店でお土産のおちょこを。
団子屋さんでは匂いにつられてお団子一服。

「ゆらの助だんご」さん。丁寧な仕事で一本一本醤油塗って焼いています。
一本90円。こりゃ思わず買っちゃう!

出来立てのふわふわ団子。
1本90円

ちょっと入ったら、一体何があるのか・・・どこかに誘ってくれそうな道がたくさん。

ふらっ・・と迷い込みたくなる道がたくさん
なにを撮っても「映えるな!」と夫が言ってます

それにしても暑い!どっかでカキ氷食べよう!と探しているとちょうど良いお店を発見。

かき氷の暖簾を発見!ん?卵かけご飯・・・?

有鄰庵(ゆうりんあん)」というお店。佇まいも素敵。

カキ氷を食べるつもりで入ったけど、どうやら「卵かけご飯」が食べられるらしい。
「たまごかけご飯」好きの妻としてはカキ氷よりもこれが食べたい!!

でも・・・別にお腹も空いてないし、中途半端な時間だし、ここはカキ氷にすべきか…

などと、くだらない事を悩むのはやめて、ここは自分に正直に!召し上がらせていただくことにしましょう!

店内に入ると古民家のいい雰囲気。
樹齢900年原生林トチノキの、1枚板でできているという机が印象的です。長さは3.8mもあるとか。

という事で我が家の注文は、

夫:練乳かけいちごのカキ氷  1000円
妻:卵かけご飯 650円

長女:しあわせプリンと桃(尻)ジュース セットで。 350円+600円
次女:岡山の白桃カキ氷 800

夫のオーダー:練乳かけいちごのカキ氷  1000円
次女のオーダー:岡山の白桃カキ氷 800
長女のオーダー:桃(尻)ジュース左 しあわせプリン右 350円+600円
卵かけご飯 650円

ここのたまごかけご飯の特徴は

ご飯おかわり自由
卵おかわり自由!(運ばれた時点で2つ入ってました)
黄ニラ醤油でいただく!

たまごかけご飯好きにとってはパラダイスのような「おかわり自由」!

これだけでも最高ですが、③の黄ニラ醤油が少し甘めで、たまごかけご飯と絶妙なマッチ!

黄ニラという名前通りの「岡山特産黄色いニラ」を使ったお醤油です。お醤油が入っている甕の底にそれらしきものが沈んでいます。

これはもう買いです!

店の横の店舗でも売ってます。ネットで調べたらお醤油屋さんがこのお店とコラボした物で同じものも販売されていたし、同じ醤油屋さんの別のパッケージタイプも売られています。

お気に入り醤油になりました!

このお店も倉敷に来た時にはまた絶対に寄りたいと思います。

カキ氷ももちろん美味しかったですし、長女の桃尻ジュースも可愛かったです。そしてセットのしあわせプリンには食べ方があるそうで、店員さんが長女に説明してくれました。

①それぞれ違う顔のプリンがあるので好きなものを選ぶ
②上からこのプリンの顔をじっと見つめる。
③美味しく食べる。
④1週間後にこのプリンの顔と倉敷の楽しかった思い出を思い出すとハッピーになりますよ♡

なんだかほっこりですね。

ちょっと真面目な長女。

じっとプリンを見つめて「忘れない」と呟いてました。

美味しいおやつの後はいよいよお楽しみの川船です!

風景だけじゃない!倉敷の豆知識を知れ、さらになんだか涼しい!川船乗船

船から魚が見えて喜ぶ長女

川船乗り場に到着するなり乗り込みます。
既に3人(?)大人が乗り込んでいて私たちは後ろの席。

乗り込む時に思ったよりも揺れてちょっとヒヤッとしました。
座ると、おきまりの笠を渡されみんなで装着

日差しを避けるだけでなく、風が通る作りになっている日本の技術ってすごいな~って思いました。

歩いて景色を見るのも素敵ですが、少し低い川の上から景色を見上げるのもまた少し違う趣きがあって良かったです。

16:30という事で多少日差しも和らぎ&川の上は不思議と涼しかったです。
船頭さんが倉敷のあれこれを話してくれるので、違う目線で倉敷を楽しむ事が出来ました。

ただ見るだけではなく、少しでもその土地の事や土地にまつわる歴史上の人物のことなどを知ると、よりその土地が好きになるな~と思いました。

のんびり出来たようで半日の倉敷美観地区観光。素敵で楽しいところだった&たまごかけご飯が美味しかったので、絶対にまた来たいと思います!

そろそろホテルにチェックインしに戻り、夕食にしたいと思います。食べてばっかりだね★

美味しいものを食べるための最高のスパイスとは?倉敷で出会った居酒屋・駄々で味わう「心意気」の味|日本一周14日目(3/3)に続く

リンク&info

倉敷観光WEB

https://www.kurashiki-tabi.jp

有鄰庵