朝から昼過ぎまでで、ここまで廻れる!ARTスポット密集のワンダーランド「直島」弾丸ガイド1/2|日本一周車中泊・軽自動車ハスラーで家族旅行・15日目

2019年8月10日岡山県,香川県

家族四人、軽自動車ハスラーで車中泊を繰り返しながら日本一周家族旅行
2週間分の記事を更新した後しばらく経ってしまいましたが、3週目、いよいよ半分です。

8月10日、日本一周15日目の記事。

倉敷のホテル「コートホテル倉敷」で起床し、その後は宇野港へ向かい「直島」へ渡ります。
お昼過ぎまでで直島を楽しみ、「鷲羽山展望台」から瀬戸大橋を眺めた後「香川屋」で手打ちうどんを食べ、「天然温泉あくあ」、「豊浜SA」で就寝、というコースです。

走行距離は11.8km、運転時間は4時間25分です。

起床から急げ!直島へ!フェリーって意外と安い!?

今日の予定は香川県の直島、瀬戸大橋を渡る事、そして香川県で美味しいうどんを食べる事!楽しみ、楽しみ!

倉敷のホテルを8時頃出発。直島行きのフェリーが出る宇野港へ約25kmの道のり。

乗りたいフェリーは9:22!
これを逃すとしばらく船がないのでなんとしても乗りたい!

宇野港から直島へ行き、帰りは直島から高松まで船で行く事も出来ますが、瀬戸大橋を渡りたいので、今回は車は駐車場に停めて行きます。

9時頃フェリー乗り場そばの駐車場へ到着。
とにかく乗り場まで早歩き&ちょっと走る。無事に切符も買えて間に合いました。(ほっ)

宇野港から直島の宮浦港までは

往路290円・復路270円 / 大人 です。バスくらいの感覚。

この港からは直島行き以外に高松行きや豊島行きが出ていますので乗り場を間違えないように注意です。
直島の各アートスポットの情報が掲示されています。

そして、船に乗れることを喜ぶ娘たちと、いよいよフェリーに搭乗です。
この日本一周の旅にでてから、船といえば4度目の乗船(松島、水島、倉敷、そしてここ)になるのかな。

フェリーは外国人の観光客が多く、半分くらいは外国人だったように思います。

さすがアートの島で売り出してる直島。船のシートには、みんながシールで貼り付けてつくることができる作品が貼ってありました。

宇野港を出て15分ほどの航路で直島の宮浦港に到着です。
直島の象徴的な草間彌生の赤かぼちゃが見えました。

とりあえず到着したら赤カボチャにご挨拶。

青森で黄色いカボチャを見ているので子どもたちはなんのためらいもなくカボチャに吸い込まれて行きました。

妻は瀬戸内国際芸術祭がまだ開催されていない頃、直島を訪れていてその後何度か直島に行っていました。

夫とも10年程前(?)第一回目の開催の頃一緒に行ったのですが、その頃よりもだいぶアートの数も増えて、船も大きくて綺麗になった気がします。

あと当時はなかった「レンタサイクルがいっぱいあって便利になった」のを感じました。

近年はいろいろな観光地でレンタサイクルを見かけるようになりましたが、いつも思うのは子どもを乗せられる2人乗り自転車があるといいのにな~って事です。

直島では2人乗り自転車を見かけたのでどこかで貸し出しをしているのかな?

今度ゆっくり来る時には調べてみたいな、と思いました。

というわけで、我が家は島内を走るバスで移動する事にしました。

料金は100円/大人 50円/子ども (次女2歳は無料でした)

バスが来るまで少し先に見えている白い物体を見に行きます。
なんかよくわかりませんが(笑)登ったり降りたり子どもたちは楽しそう。

地面にも格子模様が描いてあるため、気をつけないと目の錯覚で、落っこちそう…。

そうこうしているうちにバスの時間。

前に夫と来た時もすごいバスが混んでた記憶がありますが、土曜日だからでしょうか?今回もすごかったです!

昔に比べるて外国からの観光客も多くバスの中はギュウギュウ…都内の満員電車さながら。

白い物体で遊んでた私たちはもちろん列の最後尾の方。乗れないんじゃないかって思ったけど、運転手さんやバス停のスタッフさんが「詰めてくださ~い」と声をかけ、なんとか列の1番後ろの人達まで乗り込みました。

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次女を抱っこして長女が潰されないように守っていると救いの手が!
外国人観光客のダンディーな男の人が私と次女に席を譲ってくれました。少し後ろでそのダンディーさんのお仲間の方が長女に席を譲ってくれ、本当に本当に感謝です。

この方たちはせっかく暑い中早くから並んでいたから座れたのに、それをなんの躊躇もなく譲れる精神に本当に尊敬です
誰だって暑い中、待って待ってやっときたバス。ゆっくり座りたいはずなんです。だから誰かに譲ってもらおうなんてチラリとも思っていませんでしたし、そんな事があるとも思っていませんでした。

子どもたち、息ができないんじゃないかと思う密集だったので本当にありがたかったです。

こういう時にスッと動ける外国の方のスマートさにはいつも尊敬を感じます。だから自分もその「ありがたい」と思った気持ちを次は誰かのために使える人でいたいと、そう思います。

「Pay forward」ですね。昔映画でもありましたね。

この感謝を少しでも伝えようとつたない英語力で話そうと思ったけど、どうやら彼らが話している言葉、英語じゃない…。スペイン語かな…?

でもまあ、とりあえずThank you ! Have a nice trip! です!

日本に観光に来てくれたダンディーさん御一行が日本を楽しんで素敵な旅になる事を願ってます。

やっと街中に到着。さて、ここからバシバシ行ってみよう!

朝から昼過ぎまでで、ここまで廻れる!ARTスポット密集のワンダーランド「直島」弾丸ガイド2/2|日本一周車中泊・軽自動車ハスラーで家族旅行・15日目 につづく