聖地巡礼キャンプ・新潟県はSnow Peak Headquarters! (スノーピークヘッドクォーターズ)|日本一周8日目(1/1)

2019年8月3日新潟県

8月3日、出発8日目の記事です。今日はこの旅の中では特殊なキャンプパターンです。
車中泊した後、新潟入りしてイオン三条店で食料を買い込み、SnowPeak headquarters(スノーピークヘッドクォーターズ)を目指します。

49km 1時間 9 分 の道のりです。

※前の記事
まさにせんべいの秘密基地!食べ放題!静かな温泉地、そして車中泊。長距離移動日はするりと過ぎていく|日本一周7日目(2/2)

snow peak headquartersで興奮。実はうちは結構キャンプ好きな家族

ウチは割とキャンプ好きな家族です。昨今のキャンプブームは数年前には第二次キャンプブームなどとも言われていましたが、もうそんな感じで言われることもないくらい、現在は巷での通常レジャーとして定着した感があります。

そんな近頃はたくさんのキャンプグッズメーカーがアイテムを売り出しています。

中でもSnow Peak(スノーピーク)というキャンプグッズブランドの製品を10年くらい前からずっと愛用しています。

最近はそれほど頻繁には行けてませんが、庭でキャンプしてしまったりすることも。子供ができる前は夫婦で週末は毎週のようによくキャンプ行ったものです。

今日はそんなキャンプ好きなウチにとっての聖地巡礼とも言えるべきイベント。。

新潟燕三条にある、Snow Peakの本社にある巨大なキャンプフィールドでキャンプです!

いや〜そわそわしますなw

普段は富士山や静岡あたりでキャンプしたりすることが多いので、新潟まで足を運ぶことはあまりなく、行きたいなとは思っても日程や行程、なにより子供のコンディションコントロールを考えるとなかなか億劫で遠出はしていませんでした。

が、今回は新潟あたりで車中泊したりしながら回っとるもんだから、仕方なく、あくまでさりげなく、かつ自然な流れそうせざるを得ないいやむしろそうするべきだろうということになったわけです。

道すがら、ちょっとまずSnow Peakについて説明したい

大パノラマに収まりきらない田園風景が広がってきました。さすが米処新潟らしき風景

個人ブログなのでそんな説明しなくても別に構わないと思いますが、まあキャンプ場へ向かう写真を見ながら、道すがらSnow Peakについて、もひとつ「なんじゃそら?」な人のために、いちファンとして少し紹介させてください。

Snow Peakは、金属加工の技術で有名な新潟の燕三条の企業で、そのキャンプギア(グッズ)は強靭かつ、見た目だけでなく機能性のデザインまでたまらなくイケてるアウトドアメーカーです。

高速降りてすぐから、日本が誇る世界企業snow peakの看板が!テンションアプせざるを得ない。

今回訪れた本社は彼らの本社機能が入っている1棟建の建物ですが、「本社ビル」とかいわゆる企業的なそう言う呼びかたでなく「HEADQUARTERS(ヘッドクォーターズ)」 とという本社や本部を意味する英語表現で呼んでいるんですね。東京の方などにもTOKYO HEADQUARTERS というオフィスも存在します。

夏っぽくて素敵なひまわりロードを越えてずんずん行きます。このひまわりはsnow peak関係ないけど、テンションアプせざるを得ない!

デザイン的にも世界に認められるほど質が高い商品を作っている企業で、メーカーとしてブランドとして素敵なSnow Peak。

アウトドアグッズの製造、キャンプフィールドの展開や、最近ではICT企業と合弁で(というか合併吸収の形で)Snow Peak Bussiness Solutionsという会社をつくり、「キャンプグッズ」や「アウトドアでのコニュニケーション」がビジネスを活性化する、という視点で、働き方改革のコンサルのようなビジネスを展開もしています。

snow peakのおかげ(?)なのか、燕三条という土地の名前をみると無性にイケてる気がしてしまいます

なんというか、なんでもかんでもいちいちカッコいいんです。。品物は耐久性性能やデザインは間違いなく高品質だから仕方ないのかもしれないけど、商品はいちいち結構高価なんですが。。

ナビに従って進むに従い、所々に看板が!テンションアプせざるを得ないぃ!

アイテムを手に取ったり、買って使ったり、売り場へ行ってみたり、カタログだったり、スノーピークのスタッフさんと話ししたりするとたまらない魅力を感じることができます。

ひろい田んぼ道のようなところを越えると急に茂み・・・?合ってるのか・・?

こういう、商品や表面の見た目のデザインだけ洗練されているとかはもちろんですがそれだけではなく、

あ、合っとるみたいですネ

「それ」に触れることを通して、商品はもちろん「出来事」や「経験」といった表現されているもの全てを含み“ブランド体験というものだと思うんです。

突如茂みから顔を出した「IN」ぎゃあ!アガる!

このブランド体験からくる、いちユーザーとして得ている満足感が半端無いファンさを生み出していると言えるブランドなんでしょう。

もっと、自然ある種の不自由さとキャンプを通して触れることで人が優しくなり、自然なコミュニケーションが生まれ人が人らしくなり社会を良くする、という価値創造を打ち出しています。

ムム!!なんか見えてきたぞ!?いやー!しかし、いい天気!アガるなあ。。

そういう構造について捉え、考え、ビジネスシーンに対してもアプローチして打ち出しているキャンプグッズメーカーというのは珍しいだけでなく、そうやってのビジネスの枠を広げるだけでない動き方というのは、一度接するとなかなかに人を惹きつけて離しません。

出たー!キターー!かっこいいー!

以前なにかしらの記事で読んだことがありますが、スノーピークのマーケティングは広告費を(あまり?全く?)使わないそうです。ファン圧倒的にファンになって、周りに勧めてくれるから広告費をかける必要がない(記憶による概略)、とか。。

スノーピーク #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
ファンが広めてくれるから、広告費をかける必要もない、って、どんだけやねん!と、ついうっかり笑いが出てしまうほど素敵です。
広告費をどのように考えるか、など厳密なこと言いだせば話は変わってくるにせよ、このウェブマーケティングやらなんやら言われる時代で、これだけ「きちっとやるべきことをちゃんとやりきっている」ことでファンを獲得している企業もないんじゃないかな、と思います。

商品価格が割と高価なSnow Peakですが、アイテムを購入する際、スノーピークの商品には保証書がつかないんですね。

なぜなら、
「スノーピークのアイテムは一生保証」だとか。。。

お、男前すぎるやろw

うおぉぉ・・・ホンマ、いちいちかっこい。。。ハァ・・・ハァ、こ、これが本社・・・

自分たちの商品に徹底的に自信を持っていないとメーカーとしてはやりたくないし、そんな風にはとても言えないですよね。

アフターサービスにもめちゃこだわってて、大事に使ってきたギアは修理して何度でも使えるように・・・と、

昔の商品など、もう部品が製造されていないものだったとしても、現在調達可能な具材でなんとか修理してくれるそうです・・・

いやー、ええなあ。かっこいいなあ。

まだ特別壊れたりしたものがないから特に修理依頼はしたことがないけど、壊れたら壊れたで心配ないというか、逆にそれはそれでちょっと楽しみ・・?かな・・・とか思ってしまう。

うっかりでした。スノーピーク好きを語りすぎましたw

うっかり日本一周の最中を忘れかけていたので・・・キャンプ場についてからの動きに戻ります、まずはチェックイン

ヘッドクォーターに到着してから、超カッコいい受付棟でチェックインとテントをレンタル。

超カッコいい受付棟。いいなあ。
入り口からかっこいい。かっこいい。

店内もかっこいい。

スノーピーク #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

テント持ち込みなら大人二人で3000円で泊まれちゃう!高くないキャンプ代

今回の目的はあくまでで日本一周なので、本当は自慢の道具たちを持参したかったものの、流石に荷物多くなりすぎるのでレンタルにしました。

借りたのは、

「エントリーパックTTセット」 1泊7500円

内容は
・ヴォールト(テントね)
・ヘキサタープ(手前の屋根みたいなやつね)
・エントリーパックTTインナーマット(テントの中敷ね)
・ペグハンマーPro.c(カッコいいハンマーね)

こうゆうセット。購入したら約5万円前後(ハンマーとか買うかどうかによる)エントリーで支払う金額として高いと見るか、安いと見るか。。

宿泊代大人一人1500円(二人で3000円)

なので 10,500円/泊

となりました。

今回は電源なし新設フリーサイトというところで張ることにしました。電源ありだとサイト料3000円というのが別途かかります。

レンタルしちゃったので7500円が必要になりましたが、自分のテント持ち込めば大人二人であれば3000円だけでいいわけです。決して高くない!

でもシーズンや土日など予約でいっぱいになることも多いので計画は早めに立てることが肝心ですね。

今晩の寝床作成

レンタル品を借りた棟からフィールドへは車で移動しました。

芝生に車を乗り入れられないけど、わりと近くに駐車できたのでオートキャンプのようなものですね。

ゾーン分けしてあり、Hという場所です。

今回借りたテントは初めて使うテントだけど、スノーピークのテントは建て方が簡単で合理的なので問題なく作業が進みます。

娘も手伝います・・・が・・
走り回ってあそびたしちゃう。。まあ、まだ子供は戦力になりません・・・
こんな感じでできました。

ゆっくりした時間が流れるキャンプ場

設営までが仕事として、あとはのんびりやるだけです。

設営完了、さっそくいただきます。
左の缶は、退職祝いにいただいたオシャレ「虫除けキャンドル」とてもいいにおいがします。

暑い日だったので、熱中症対策に水分補給と水で体を濡らすことを忘れず過ごします。

子供はもう服脱いで水浴びながら裸で遊んでました。

ペイント遊びが始まってしまいました。2歳にして貫禄のある腹です。

父親としては複雑な気持ちがないわけではないですが、せっかくのキャンプ、特別サービスで愛娘(次女)のわがままボディを堪能ください。

あまりにごんたくれるので、妻の反撃ペイントです

そして夕暮れ

前半戦で気合い入りすぎてこの記事がなかなか終わらないので、いわゆるキャンプ場レビュー的なものが手薄になったまま、キャンプ場の風景も、記事の執筆も夕暮れ時です。

写真で雰囲気をお楽しみください。360°の写真がボケてしまったのが勿体無いですが。。

沈む夕日。ゾーン表示の立て看板もかっこいい
稜線が最高に美しく見える瞬間
スノーピーク 夕暮れ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
満天の星空とともに更ける夜

おやすみなさい。

目指すは富山!ホタルイカが有名だって|日本一周9日目(1/2)に続く

リンク

snow peak headquartersキャンプフィールド

https://sbs.snowpeak.co.jp/headquarters/camp/

snow peak エントリーTT

https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/キャンプ/タープ/エントリーパックTT/p/124488