日本のハワイ「水島」までは船で5分！日本に…というか福井県にハワイがあった!?アクシデントありの海水浴｜日本一周12日目(1/3)
8月7日、日本一周12日目！今日の予定は日本のハワイで泳ぐ事！
日本三景2つ目！天橋立で股のぞきする事！
車中泊のち、車中泊となる日の移動予定は、日本のハワイと呼ばれる水島で泳いだのち、京都で天橋立、その後兵庫県入りして道の駅但馬楽座と動きます201kmの道のりです。
向かうは水島、日本のハワイ！
昨夜お世話になったコンビニと公園の駐車場。妻的心配（車中泊するにしても、なかなか閉店が早い福井の道の駅 ｜日本一周11日目(3/3)参照）もなんのその、早朝には散歩の人が行き交うほど穏やかな場所でした。
朝ごはんもコンビニで買ってイートインスペースで食べさせてもらいます。キッズスペースやオムツ替えができるベビールームがあったり、
テレビまで設置してあってちょっとした休憩所、カフェです。昨夜の夜ご飯に引き続きとても快適な空間なのでついゆっくりしてしまいます。
海水浴のお客さんが多く来るようで、その人たち向けの環境を整えているっぽい印象でした。
食事後は、眺めのいい日本海のオーシャンビューを楽しみながら出発の支度です。
車中泊するとだいたいそうですが、夜の到着時には辺りが暗いのでどういう場所なのかよくわかりませんが朝になっていい景色ありました！となります。
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日本海側って朝の海は本当に穏やかなんですね。見ているだけで心が落ち着きます。
さて、今日の目的地は「日本のハワイ」と言われているほど透明度が高い海に囲まれた、福井県の水島という無人島！
夏だけ(７月ー８月)渡し船が運行するそうなので、それに乗って島へ渡って海水浴です。
ファミリーマートを出て、ずっと海沿いに進みます。
敦賀市の市街地に入り、少し北上。松が多くなってきました。
市街地を抜けると、また海沿いの道が続きます。
向かう道中ずっと海が見えますが、もうすでに海がすごく綺麗。
何度も「もうここでいいんじゃない？」ってなりかけましたが「福井の水島に渡って、わざわざ海水浴に来よう！ってなることはそうそうないよね」という事で水島がなんたるか、しっかり体感しようと綺麗な海を横目に水島を目指します。
どこだ？どこだ？と走っているうちに急に駐車場への呼び込みのおじさんが道に出てきます。
これは水島の(市とか自治体とかがやってる)駐車場ではなく、あくまでも個人経営の駐車場なんですね、客引きがすごい。。
「シャワー、トイレ、空気入れあるよ！」
「船着き場に1番近いよ！」
「この道降ってけば船着き場すぐだよ！」
圧がすごい…。
なんかよくわからないし、とりあえず吸い込まれたところに停めました。
前払いで¥1500／1日
シャワーもトイレもあるって言ってたけど、正直、言うほど船着き場近くないし、広めの駐車場内では船着き場にちょっとでも近いところ停めるとシャワーもトイレも遠くなる・・・。
いろいろ思うところがありますが、別枠で書くとして、とりあえず水島のことについて書きましょう。
水島到着！海がほんと綺麗なのだ！
そんな駐車場に停めて車内で水着に着替え浮き輪を持って、いざ船着き場へ！
駐車場から見える海はすでに綺麗すぎて「もうここでもいいんじゃない？」がまた出てくる・・・w
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この駐車場からは、抜け道のようなところを通って、隣の敷地？であろう別の駐車場スペースを抜けて、少し坂を登ってまた降って船着き場に到着。
船があるのが見えましたが、急ぐのもアレだったので、すぐくるだろうとチケットを買って次の船を待ちます・・・が、意外とこないw
船には、水島と船着き場を往復する船と、近くの民宿の船着き場を経由する船と2種類あるようで、私たちは民宿の船着き場を経由する船に乗りました。
屋根もない甲板につめつめに乗り合わせ、結構なスピードを感じる風と波の揺れをアトラクションのように楽しみながら別の波止場へ寄って、島へ。5分ちょっと。
水島に到着です！
船着き場から下船したのち、みんなぞろぞろあるいて浜へ向かいます。
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するとすごく水が綺麗なエリアに到着。
松の木の木陰にレジャーシートを敷き、荷物を置きます。
水島には自動販売機も店もありません。あるのはトイレだけです。
なので貴重品(お金)は車に置いておくのがいいと思います。
行きの船着き場で往復の乗船券を買うので、そのお金だけもっていれば、あとは必要ありません。
短時間泳ぐだけなら、水筒、浮き輪、レジャーシート、(＋タオル)で十分です。
昼食時間をまたぐような場合にはプラス保冷バックに食べ物や飲み物を入れて持っていくといいと思います。
ちなみにゴミ箱の設置もしていないためゴミはキチンと持ち帰りましょう。
さすが日本のハワイ！水は綺麗で遠浅。波もなく穏やかで遊ぶのには最高。子連れでも安心して遊べます。
浅瀬には少し岩場のようなところもあり、ヤドカリがいっぱいいました。
娘たちもヤドカリを見つけては大喜び。
長女はゴーグルを着けて泳ぐ練習もしていました。大人も水中眼鏡を持って行っていたため潜って見ると魚もチラホラ。見た目の海の綺麗さから想像したよりも海中は正直すごい綺麗！って程ではなかったです。
長女はゴーグルを着けて泳ぐ練習もしていました。大人も水中眼鏡を持って行っていたため潜って見ると魚もチラホラ。見た目の海の綺麗さから想像したよりも海中は正直すごい綺麗！って程ではなかったです。
下が砂なので舞い上がるからせいでしょうか？意外と視界は2メートルくらいでした。でも波も穏やかなのでシュノーケリングもしやすいし、浮き輪でユラユラしてるだけでも十分きもちいい。
旅はじまって以来・・・初のアクシデント発生！
泳いでいると、夫が「ああっ！！！」と海の中で急に声をあげました。
妻「え？何！？！」
夫「やってもうた。。」
と言いながら、夫は水着のポケットの中から取り出したのはなんと愛車兼寝床の、「ハスラー」のキー！
最近の軽自動車なので、リモコンで開閉するタイプ。
なのでリモコンが故障したら、どうやって車をあけるの？！！
げんなりしながら夫は「一応置いてくる・・・」と荷物のところへ行きました。
壊れたことを気にしてもしょうがない！ということでひとしきり楽しく泳いで過ごしました。
我が家の午後の予定は天橋立なのでしばらく走らなければなりません。
名残惜しいですが、正味２時間くらい遊んで水島を後にします。
帰りの船、なかなか出発しません・・・下調べして心つもりしておきましょう
船着き場に船が見えていたので、少し急いで船に向かい乗船。船着場ではおじさんが手を出して「チケット。」とだけ言うので、帰りの乗船時に行きに買ったチケットを渡します。
帰りの船は行きと違って、室内がある遊覧船的な船。乗船したらシートに座ります。
そして・・・、
なかなか出航しない船….。
結局、40分以上乗船したまま待ちました。
濡れた水着が体を冷やして娘が寒いさむい、と言う中、早く出てくれないかなあ、とヤキモキしてしました。
あれ、特に出航時間が決まっているわけではない・・・？
◯分おきに出航とかって決まってるとおもうけど・・？
「もうすぐ出航ですよ」みたいなアナウンスもない・・・
船に乗客がいっぱいになるまで待つ、という印象を受けました。
いつ出航するかわからないままただ待ち続ける感じです。
あとで水島の渡し船のホームページを見ると一応行きも帰りも「1時間に一本」と記載がありました。
水島行きは9:00から14:00まで毎時一本。最終便のみ15:30。
水島からの帰りは9:20から14:20まで毎時一本。最終便は16:00だそうです。
なので時刻表通りではなかったです。ただ人の多い日は船が2隻運航するようで、この日も2隻運航していました。
もう少し調べたり聞いたりしてから乗船すれば良かったですが、結局行きと帰りの船を待つ時間だけで1時間くらい無駄(？)な時間が出来てしまい、どうせならそんなに待つなら海遊びに当てたかったなあ、ともったいなく感じました。
なので、水島に渡る場合はホームページで情報を確認、もしくは事前に電話等で正確な時刻を聞く、または船着き場で出港時刻を聞いておくなどすると有効に遊べると思います。
渡し舟の乗船や待つ時間を考えると、目的意識が
水島に渡る < 泳ぐ
という人は、渡る手前の海（駐車場から入れる）で泳ぐのをお勧めします！十分綺麗！
船代も船に使う時間も浮きます。
やっと船が動き桟橋に到着。
駐車場まで少し歩きます。桟橋になるべく近い場所に停めるため駐車場の奥の方に停めたのですが、コインシャワーは逆方向となる駐車場入り口のすぐそば。停めた位置からはかなり遠い…。
炎天下の中歩いて往復もちょっと・・だし、かと言ってびしょ濡れの状態では車にも乗れず、とりあえず子ども達と妻は歩いてシャワーまで移動。
あ、アクシデントで水没したハスラーのリモートキーでしたが、普通に使えました！
よかった〜ほっと一息です。
夫が車をコインシャワーのそばまで移動し、着替えやらシャンプーやらをだし順番にシャワーを浴びました。
コインシャワー
100円／1分
水の勢いもそれほどなく、かつ1分なのであっという間に止まります。
ただ、一時停止ボタンがあるので、これを活用すれば意外と使いやすさはグンと上がります。
あと心づもりした上で使うことを勧めますが、このコインシャワー、水しかでません。
相当冷たいです。
あっちでもこっちでも「冷たい！」「もう100円ほしい」の声が聞こえてきました。
両替しなきゃと見回すと、近くに自動販売機があったのですが軒並み売り切れ。
お金を崩す事が出来ない状況もあり得るのでコインシャワー用に100円をいっぱい用意して置くと良いと思います。
備え付けのボディーソープ等もないので、ボディーソープなども持っていくと良いと思います。
次女は戻りの船で寝てしまっていたのですが、砂と塩でベタベタなので洗わない訳にはいかず、無理矢理洗って大泣き…。
せめて温水だったらよかったのに・・・、と思いますがまあ仕方ないですねw
でも、となりの駐車場には「温水コインシャワーあります」って書いてあったので、そちらに駐車しておけば温水シャワーを使えたのかも・・・？です。
トイレがあったりなかったり、温水だったり冷水シャワーだったり。桟橋から近かったり、遠かったり・・・。
水島感想：まとめ
我が家が車を停めた駐車場は
・桟橋からちょっと遠い
・トイレあり
・浮き輪等への空気入れあり（駐車場にある旅館の玄関に設置してある）
・冷水コインシャワー(100円／1分)
シャワーも狭くて子どもと一緒に入るのは大変な感じで、子連れからすると正直なかなか過酷なシャワー環境でした。
海遊びは楽しかったし、海は綺麗だし、良いところでした。
ただ、いいところだからこそ、最後まで楽しく過ごせるようにシャワールームなどの設備や、遠方から来た観光客への応対がもう少し良ければ良いのにな・・・、と思う点がいくつかありました。
・駐車場（やさん）通しの敵対心が強い
・設備はあるにはあるが・・・といった感じ。
・サービス精神、というものが感じられる応対はない
駐車場ごとに、トイレやシャワーを備えているようで場所によって条件が色々異なるようです。
朝着いた際に夫がトイレを求めて一足先に渡し船の付近にある建物のほうへ向かった際、トイレは停めた駐車場の所持するトイレを使え、停めてないでトイレだけは貸さない、というような説明を受けたと言っていました。
わからなくもないですが・・・今にも漏れそうな人に「あっちに戻ってやれ」というような対応しなくてもいいんじゃないかなあ、って思うのは甘えですかね・・
感じ方は人それぞれだと思いますが、駐車場代１５００円っていうのも、例えばシャワー使用料含む・・・で、シャワーは水でもいいからせめて「止まらないタイプ」とかにしてくれれば納得感もでるのにな～と。
１００円シャワーって1分経ったら有無を言わさず止まるので、頭シャンプーを流している時とかの追加コインってちょっと大変なんですよね・・・。コインしか入らないのに両替機もないしね・・。
・・・とまあ！いろいろ思うところがある観光地・水島でしたが、海遊びは最高でした！
次は京都の天橋立へ向かいます。
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